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潮干狩り マテ貝採取の方法?ちょっとしたコツで大量ゲット!

実はマテガイというのは遠浅の海で潮干狩りができる海ならどこにでも居るようです。マテガイの捕獲の仕方です。

目次

スコップかクワで砂浜を掘る

まず、場所ですがマテ貝の抜け殻が有ればマテ貝は居ると思います。そして、大潮で干潮の引いた波打ち際が良いです。なるべく遠浅で潮が引きやすい場所を選ぶのがポイントです。マテガイは、波打ち際に多く生息しています。ということは、大潮でよく潮が引いた時がチャンスということです。アサリの場合は、波打ち際の海の中に入っても取れますがマテ貝は完全に陸でないと取れません。何故なら、塩を入れて、巣穴から出すためです。<巣穴が海水に浸かっていたら、出来ないですよね/P>

この様に、波打ち際から10~20メートル離れた場所が良いと思います。沖に行けばいくほど、良いマテガイが取れると思って良いと思います。できれば最大に潮が引いたときに現れる砂浜が良いです。掘る道具ですがベストはクワです。その他、シャベルやスコップでもマテ貝の穴を見つけられると思います。ただ、その潮干狩り場で禁止されている道具は使うことが許されませんからきまりは守りましょう。アサリを取るときに使うカギ手では絶対に見つけるのは無理ですので初めから持っていく意味はないです。


この様に、掘ります。何度も土を掘り起こすのでは無く一発で土を掘り起こしてください。何度も同じ場所を掘り起こすとマテ貝の穴が潰れます。ごく地表の表面を浅く掘ります。角度は30度以下の角度が良いと思います。浅ければ広いエリアを掘ることも、体力的に可能ですね。深い穴だと取りにくいです。掘った砂浜を上から見るとこんな感じです。


マテ貝の巣穴はだいたい2cm以下で長穴形です。小さい巣穴は子供のマテガイなので、できるだけ大きな巣穴を対象としましょう。波打ち際から10~20メートルを掘りますので潮が満ちてくると、非常にやりにくくなります。マテ貝の巣穴から潮(波打ち際ではなく満ちて来て砂から染みでて来た潮)までの距離は10~20cm位が良いと思います。この方法で、やばいくらいにマテ貝が取れると思います。

塩を巣穴に入れる

塩は乾いた塩が良いです。濡れていたら、巣穴に入っていきません。また、なるべく重い塩や粒度が荒い塩が良いです。重かったりすると巣穴に入って行きやすいのです。塩を入れてしばらく待つと、マテガイが巣穴から出てきます。

出てきたマテガイを抜き取る

マテガイを素早く掴み込み、上に引き抜くと簡単に採れます。採った後は、バケツなどに入れておきます。砂浜に転がしておくと、再び土中に戻ります。結構素早いので侮らないようにしてください。

ゴウ
潮干狩り マテ貝採取の方法?ちょっとしたコツで大量ゲット!と題して紹介しました。3月の終わりから、三河湾でも潮干狩りが始まります。アサリが少ないようなので、マテガイ探して遊ぶことにします。今後とも、ゴウの収穫だよりを宜しくお願いします