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南知多 片名漁港 松新丸でのイサキ釣り【2019年6月19日】

東海地方も梅雨時期に入りました。梅雨前からイサキ釣りは始まっていたがパッとした釣果は無く、行くのを躊躇していました。6月も後半だが、大山沖のイサキ釣りがやっと釣果が上向きだした。そろそろ自分もと思い、6月19日に、片名漁港の松新丸にて釣行することにしました。集合時間の4時半に船に向かうと9名ほどのお客さんでした。私は空いていた右舷の真ん中に釣座を確保しました。

航路1時間半ほどで、大山沖に到着。船内アナウンスで釣り開始となった。しかし自分は、船内で、寝ていたので出遅れました。付けエサを付けなくても良い、ウィリー仕掛けが有ったのでウィリーのが手返しが早いと思い利用することにします。右舷では誰も釣れていなく、重苦しい空気が流れます。しかし、左舷側では釣れている様子。船長からのアナウンスで「リールのカウンターではなく、ラインの長さを見て釣って下さい。棚は38㍍です」と言われる。最盛期は、群れの固まりが大きいので、多少棚がずれても大丈夫なのだが、初期のイサキは、釣れる棚をキープしてやらないと厳しい。自分は、何度も経験してるんで、ラインは1㍍と5㍍と10㍍にマークが入ったラインを道糸として使用している。ラインの距離を38㍍に目視で合わせて、リールのカウンターを見ると「37.8㍍」を指していた。

釣れないので、ウィリー仕掛けを付けエサの仕掛けへと変えてみます。付けエサは、沖アミです。ちなみに私の仕掛けは自作です。針とハリスと準備しておいて、枝針やハリスが無くなったら自分で作り直します。特に難しい事ではないです。これで毎回の仕掛けは買わなくて
良いので、数百円~1千円ほど節約してるとおもいます。

一時間ほど立ち、やっと一匹目が釣れました。大型のイサキです。目測30㌢は有りそうです。同じ場所でポンポンポンっと3匹ほど釣り上げます。どれも、居付きの良い型です。次の仕掛けを投入後、釣ったイサキを締めていると、置き竿にしていた竿にアタリが有ります。忙しいな~と一人楽しんでいますが、周りは釣れていません。不思議に思ったのか、右舷の他のお客さんが私が釣ってる棚を聞きに来ました。やはり船長が言うように、船上からのラインの距離で棚を決めないと難しい様です。すこし棚を変えてもみましたが、10㌢ずれるとアタリが無くなるといった感覚でした。

仕掛けは3本仕掛けですが、後ろの方の針にばかり食いついてきます。なるべく後ろの針に丁寧に沖アミを付けるように心がけました。途中、ふわっと仕掛けが軽くなることが有ります。サバかカツオが多いのだけど、今回はカツオが何匹も釣れていたようです。そのままにしておくと、オマツリの原因になりますのですかさず、仕掛けを回収してオマツリを防ぐようにしましょう。

釣果は、イサキ11匹にカツオ3匹とチダイ2匹でした。釣ったイサキを、塩焼きで食べてみたが、居付きの大型だったので焼くのに時間がかかり、脂が落ちてしまうのが気になりました。干物にしたものもあったが大きいのは、干物にした方が火が早く入り脂も落ちなくて美味しく頂けるなと思いました。