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2年越しの椎茸原木栽培


以前から、このブログではキノコの原木栽培について記事を載せていました。原木栽培は原木に菌糸が繁殖するのを待つ必要があります。その為、栽培期間が長くなり、栽培の難度が上がります。今回は自分が最大難度と思っていた椎茸原木栽培に成功したので記事にしてみました。なお、舞茸の殺菌原木栽培は既に成功しております。

菌駒を原木に打ち込む作業は、簡単です。ドリルで穴さえ開けてやれば、うちの三歳の息子でもできます。その後の管理なんですが、自宅は恐ろしく日当たりが良いため、キノコ栽培に適した場所が有りません。なので近くの農地の笹薮に放置していました。ふとした時に、先に平茸(シメジ)が、発生しているのを見かけました。もしやと思い、放置していた椎茸の原木も見てみたんですが、椎茸発生していました。


慌てて藪からだし、原木が傷まない方法で保管を考えます。ホームセンターにスダレが200円の特売で売っていたので、これを立てかけて、その中に原木を保管するのを思いつきました。

原木を土に付けちゃうと、土中の腐食菌の影響で極端に劣化が激しい気がするので、下にコンクリート板を設置してあります。今ある原木は、結構いい加減な管理でしたが、極端に乾燥させない限り、キノコは発生するようです。今後はスダレで日光を遮り、管理していこうと思います。

菌床栽培もやったことあるけど、原木のほうが形が良い気がします。ヒラタケも、また生えてきました。接種面から、発生するようで接種面を床に付けるのは、NGのようです。今年の分の椎茸も既に作りました。毎年の恒例にして、いつかは椎茸を完全に時給したいです。