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葉ワサビを愛知県で育ててみました。

3月より、GoogleAdsenseに合格するように改善を続けてきましたが2018年9月19日にようやく合格することができました!。現在のAdsenseは審査が厳しく、難儀しました。30回ほど審査にだしましたが、ことごとく突っ返されます。でも、いま思えば、これで良かったんだと思います。この一見無駄とも思われる作業の繰り返しで、編集のスキルがかなり上がります。一定のレベルの水準に達することもできたと思います。今後は、ユーザーの為になるようなブログサイトを作っていきたいと思います。さて、アドセンス合格報告はこれで終わりにします。「アドセンス合格の方法」の記事を書いても良いのですが、そういった記事は、山のようにWEBにあります。私がいちいち書かないでも良いでしょう。

目次

ワサビの苗をオークションで買った

ワサビの苗をオークションで買いました。ことの始まりは、夏休みに高山に遊びにいった時のこと。居酒屋で飲み食いしたわけですがそこに置いてあった、ワサビが美味しかったのです。まず、触感が違う。店主に「このワサビはなんですか?」と聞いたところ本ワサビを摩り下ろしたものと葉ワサビを刻んで入れたものとのことでした。飛騨高山地方ですから、ワサビ商品もそこらじゅうに有ります。もしや栽培できる?と考えて調べてみたのですが、無理みたいです。清流ではなくても良いのですが、水の流れが無いと、育てられないようです。流水を作るには

・自然の地形を利用する
・水道水や井戸水や農業用水を常時かけ流す
・ろ過装置付の栽培装置を利用する

などが、考えられるのですが、どれも今の私には使いこなすことができません。そもそも、流水が必要なのは、ワサビ自身が持つ毒素を洗い流してやらないと、ワサビ自身が育たないということらしいのです。流水が無いと、葉が茂るが身が育たないらしいということなんです。・・・ということは、葉ワサビは収穫できるわけです。流水が無くても。適正温度は10~20度だそうです。日本の夏、しかも愛知県では育ちそうにない。判ってはいましたが、どうしても我慢ができずワサビの苗を買ってしまいました(笑。いや、安かったですしね。どうしても興味を抑えきれませんでした。

ワサビ栽培に必要な知識
日本原産のアブラナ科ワサビ属に分類の多年草

山間の渓流など水のきれいなところに生息しています。ワサビを摩り下ろすと辛み成分である「イソチオシアネート」という成分が生成されます。生育適温は8~20℃で、夏の高温が苦手なので30℃を越えるようなところには置かない。植付けは春、3~4月と秋の9~11月が適期です。葉の収穫は、春3~5月になります。根茎の収穫には2~3年の月日で大きくする必要が有ります。

ワサビの品種

西洋ワサビと日本ワサビです。西洋ワサビはホースラデッシュとも言い、こちらも寒い地方なら、日本で育つようです。私も育てていますが、辛み大根の様なものだと思って差し支えないです。比較的簡単に育ちます。スーパーでチューブに入って販売されてる「生ワサビ」はホースラデッシュから作られるそうです。実際には日本ワサビも入ってるのですが、含有率により「本わさび入り(50%未満)」「本わさび使用(50%以上)」に分けられます。日本ワサビは日本国原産の日本ワサビで、水が綺麗な清流で育てられます。

育て方による違い

今回、私が育てるのは、日本原産の日本ワサビになります。日本ワサビは、育て方により「沢ワサビ」「畑ワサビ」に分類されます。本ワサビの根茎を摩り下ろしたものが本ワサビと思って間違いないと思います。ご存知の方も多いと思いますが、ワサビは綺麗な水がないと育ちませんので、本ワサビを育てるには渓流がある沢が適切ということですね。なので名称に「沢ワサビ」と付くということです。では「畑ワサビ」とは。なんと、同じ種類のワサビを、そのまんま畑で育てて、葉だけ利用するのが「畑ワサビ」ということらしいのです。

長野県よりワサビの苗が届く

オークションで、ワサビの苗を注文しました。葉が茂った状態のを引き抜いてあって、40株ほど入っていました。おそらく、育ちが悪いものを苗としてオークションに出したんだろうと思います。1600円だったのですが、かなりお買い得だったと思います。おまけで、ワサビの根も2個付いていました。

真夏の愛知県で植え付ける

植え付けです。まさか、畑に植えるわけにはいきません。気温は最高39度です(笑。アパートの日が当たらない場所に培養土を砂にして、埋めてみました。沢山苗があるので、その他は水耕栽培にもしてみました。

あっというまに枯れる(笑

当然ですが、栽培温度を大きく外れているので枯れてしまいました。水耕栽培もだめです。室温は26度だったのですが、根が腐って進行を止められません。で、全滅です!。

対策を考える

恐らく、適温の20度以下でないとワサビは育たないのでしょう。となると、愛知県で育てられるのは、10月から6月位までだと
予想します。7月から9月いっぱいまでは、苗が死滅します。畑に残しておけば、土中の根は腐らないかもだけど、安全をみて掘り出して、冷蔵庫にいてれおけば良いかな?と考えました。

新しい苗を注文する

二回目の苗を注文しました。今度は、定植はせずに速攻に冷蔵庫です。冷蔵庫に入れて一か月ほど経ちましたが、いまのところ大丈夫そうです。いまだ最高気温が29度ほどありますので、10月の半ば位に、定植かなと思います。また、変化があったら報告します。