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釣り人が作るタチウオ料理 タチウオの梅肉揚げ

釣りすぎて冷凍庫にストックしておいたタチウオです。帰宅後にすぐに冷凍にたので解凍しても銀皮がはなれていないです。タチウオは、鱗が無いので料理が楽だから良いですよね。ただ、ちょっと小骨が多いのが問題です。なので、タチウオは出来るだけ、大きいサイズが捌きやすくて良いです。小さいサイズは、リリースしてきたほうが良いですね。自分としては指3の幅が、リリースの差だと思います。

さて、指3のストック品を解凍してみました。梅肉を中に入れて、フライにしたものを作っていきます。普通にフライでも良いのですが、梅肉を入れるとサッパりするんですよね。あと、大葉も入れると、さらにさっぱり(香りがたつ)んですが、材料が無かったので省略しています。

まずはタチウオを3枚におろします。指2本なんかだと、中骨に沿ってでないと下ろせないのです。しかし指3になると、上下の鰭に沿って包丁を進めれるようになります。ちょっと骨と身の間が増えるんですね。おろした切り身は10cm程に切りそろえます。あんまり長いと、次工程の作業が上手にできないです。切り身は、皮を下側に置いて、上側のした身に梅肉を付けていきます。

くるっと手で巻いて爪楊枝を刺して固定します。この状態にできたら、小麦粉を振りかけます。昔は、手でどばっとやっていたのですが、奥さんと一緒に暮らすようになって、そういう雑なところは去勢されつつあります(笑。ふりかけるときに使う物を、買ってもらいました。均一に、小麦粉がかかっていい感じです。

次に、溶き卵にくぐらせます。結構量があったので卵は2個使いました。

パン粉をバッドに引いておきます。バットにタチウオを入れて、パン粉を身にまとわせます。パン粉には細目と中目と荒目が有ります。細目は中身が柔らかいコロッケやハンバーグで使います。荒目は、ザックリした触感がほしいトンカツやエビフライで使います。

次に、180度の油で揚げていきます。私は、揚げ物専用の鍋であげています。時々端で返しながら揚げ具合を確認します。きつね色になるまで、または泡が小さくなったら揚げ上りです。油切りに置いて油を切ります。

盛り付けて完成ですね。油で揚げてあるのですが、梅肉が入っているのでさっぱりしています。1匹のタチウオで4つの梅肉揚げが作れます。