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御在所ロープウェイ 山頂付近までロープウェイ行き楽々観光!樹氷や氷爆が見れるかも?

中部地方には、ロープウェイで気軽に山頂に行ける山がいくつかあります。特に、御在所岳は、冬に行くと、樹氷が見られるということを聞き、以前から興味を持っていました。御在所山は、鈴鹿山脈の主峰なしており、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境にある標高1212 mの山になります。山頂までは、ロープウェイが通っていて、手軽に山頂に行くことができます。また、ふもとには湯の山温泉があり、地元の食材を使った食事や温泉なども有ります。今回は、たまたまロープウェイの割引券をもらったので、でかけることにしました。


御在所岳までの道のり


私達は、愛知県から高速に乗ってきました。四日市ICで降りて、湯の山温泉に向かいます。

御在所岳のふもとは温泉街が広がっています。結構な数の旅館がありますね。愛知県民の私は知りませんでしたが、三重県民には、有名な宿場なのでしょうか。だんだんと標高が上がってくるとともに、道路の脇に雪がチラホラ見えます。当日は、天気は晴れです。雪が降るような日ですと、チェーンがいると思われますので注意が必要です。


ロープウェイ湯の山温泉駅


ロープウェイ湯の山温泉駅に付きました。車は有料駐車場に停めます。終日1000円になります。湯の山温泉駅には、おみやげショップ(ベルフォレ)やアウトドアショップ(モンベルルーム御在所店)等が有ります。



ふもとには山頂の温度表示があります。本日の山頂の温度は-1度だそうです。気温は、事前にWEBサイトで確認ができますので、気温に合った服装をするようにしましょう。


ロープウェイで山頂へ


湯の山温泉駅でチケットを買います。料金は往復 大人:2160円 子供:1080円です。ゴンドラに乗って頂上に向かいますが、ちょっとゴンドラが狭いですね。店員は10名だそうですが、座り式です。私は立式のゴンドラには何度か乗りました。10名程度の、狭いゴンドラは非常に圧迫感が強いです。高所恐怖症なところもあり、だんだんと高度を増してくると恐怖がこみあげてきます。ただ、見晴らしがすごい良いですね。地形に沿ってゴンドラが進むため、木々や岩肌が良く見えます。ゴンドラの所要時間は12分です。


山頂公園駅



頂上の山頂公園駅に着きました。外に出てみると、当然銀世界です。雪の積雪量は50㎝程です。私は、愛知県の平野部に住んでいるので雪に慣れていません。おまけにスキーはしたことないので、50cmも雪が積もっているのは、かなり新鮮で興味がわきました。


樹氷を見に行くことにします。山頂公園駅からは、二か所出口があります。一か所は、観光リフトの有る出口です。もう一つは、朝陽台広場に続く出口です。どちらの出口も、朝陽台広場に通じています。本当の山頂に行くには、500Mほど離れた山頂まで歩いていくか、観光リフトに乗っていく必要があります。山頂までの距離は500Mなので歩いていくことは可能ですが、雪山のためこの日は断念しました。観光リフトも、別料金なのでパスしました。頂上に行かなくても樹氷は見れますし、山頂気分は味わえます。それで、朝陽台広場から見た樹氷です。


樹氷!?



あまり樹氷ができている状況とは言えません。ちゃんとした樹氷になるのには、かなり条件が厳しい気がします。ちなみに、御在所岳HPから現在の状況が確認できますので、樹氷をちゃんとみたいかたは、確認してから行くと良いでしょう。


綺麗な樹氷は見れませんでした。が、私と同じように観光客はいっぱいいました。山頂にはスキー場もあります。遠くからですが、沢山の方が利用しているのを見ることができました。山頂の少ない場所を利用したスキー場のようなので、本格的なスキーとは違うような気がしました。


雪と戯れる


朝陽台広場には、降った雪が溶けづに残っています。雪が珍しい私としては、新雪を見つけると、飛び込んでみたい衝動が・・・。で、やってみました。が、思いのほか雪が固くて、ずっぽりはまる様なことは無かったです。雪がべっとり付いてしまいました。このままだと溶けると、湿ります。靴は、山頂ロープウェイ駅に、無料の長靴があります。そちらで履き替えると、散策も散策後も快適に過ごせると思います。


展望レストラン ナチュール


まだすこし下山まで時間があったので、レストランによって軽食を食べました。展望レストラン ナチュールです。


山頂にあり、とても眺めが良い場所になります。絶景の景色を見ながら、温かい飲み物と、おでんを食べながら体を温めてから下山しました。


以上が、冬の御在所岳のレポートになります。1212メートルの山頂公園駅はふもととは全く違う別世界でした。今回は歩いて観光のみでしたが、家族でスキーや山頂までの山登りも楽しめると思います。私も暖かくなった夏にでもまた、行ってみようと思います。