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トウモロコシ栽培 失敗しないためのコツは?育苗まで

目次

はじめに

夏になると甘いスイーツの様なトウモロコシが食べたいです。安いと1つ100円で買えますね。家庭菜園だと1畝で20苗植えたとして20個取り(2000円程)取れます。複数回植えつければ、完全に元は取れます。

私の場合、早取りの2月育苗栽培と通常栽培と抑制栽培でトウモロコシを育てます。2月に育苗はポッド撒きの加温栽培です。3月の終わりに定植しました。通常栽培は4月下旬からGWまでに播種します。抑制栽培は、秋取りを狙い真夏に播種します。温暖差があるときに、実ができるので甘くなります。

一般的に、朝どりしたトウモロコシは甘いと言われていますが、比較したことないのでよくわかりませんよね。僕の実感としては、朝どりでも昼どりでも変わらないです。変わってるかもしれませんが、舌で感じないですね。恐らく機械で計って変わってるのがわかる程度ではと思います。そのてん、秋取り(抑制栽培)のトウモロコシは確実に甘いのがわかるんですよ。秋にトウモロコシという希少価値もうれしいですね。ただし、台風の被害にあってダメージ受ける可能性も高いです。

土作り

一般的な家庭菜園の土作りで良い(石灰で土壌ph調整後に、堆肥と元肥を追加)。株間は30cmです。根は浅く伸びますので深く耕す必要はないです。肥料食いなので肥料をたくさんあげます。葉が青々と茂り、180cmほど背丈が伸びるように勢いを見ながら追肥します。今年は大府の菜園で、初のトウモロコシです。前作で、ホウレン草を作った場所で育てます。前作は時間が無かったので、堆肥を入れずに作りました。腐植が殆ど無い土なので、粘土質でガチガチになってます。


今年からは、雑草堆肥&バーク堆肥を畑の片隅で堆肥化していますので、豊富に使うことができます。家庭から出るごみを堆肥にするのも有効です。生ごみを、コンポストで堆肥にしていきます(堆肥です、肥料ではありません)。

ただ、生ごみを堆肥化するのには注意が要ります。そのまま、コンポストに入れると腐ります。人間の排せつ物の様な匂いがします。これは失敗です。よく水を切って、乾燥させてコンポストに入れないといけないです。僕の場合はいったん、生ごみを干してカラカラにしてコンポストに投入しています。


(支柱に網を吊るして、網の中に生ごみを入れて乾かします)

あと、7月~10月までは虫が湧いて悪環境になります。なので、コンポストは空にしたほうが良いです。今回は、耕運機が修理中ですので、自分の力で耕しました。もうコリゴリです(汗。ポッドから出さないといけないほど苗が育ったので、耕運機無しでやりました。

定植

保温と雑草防止のため黒マルチを使います。マルチの長さは10mです。今回は1/3のだけ、畝をつかいました。

一緒に枝豆も定植しますが、別の畝に植えて、トウモロコシの株間には植えません。もちろん混色することによりスペースが有効に使えることは知っています。しかし、お互いの根張りを邪魔してしまい明らかに成長を阻害されます。

コンパニオンプランツという考え方ですが、成長を阻害されてしまうこともありますので、よく考えてやったほうがいいです。私は経験から、コンパニオンプランツは使わないようにしています。

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愛知県常滑市在住、TBFC所属あらい丸船長です。 趣味は、釣りと料理と家庭菜園です。 私の書いた記事が読者の皆様の参考になればいいなと思います。 宜しくお願いします。