以前から釣った魚を保存するのにジプロックやラッピングシートを利用してきたが、空気が抜けきらなかったり冷凍したときに霜が付いたりと難儀してきました。沢山の魚が釣れたときも、保存食を作らざるを得なくなりますが保存中に劣化なんて嫌ですよね。ブログで真空にして保存している方がみえまして興味を持ち調べてみたら真空パック保存器なる家電があること判明。さっそく買ってみましたので使い心地をレビューいたします。
目次
家庭用真空パック機とは?
真空パックというと食品を真空でパッキングする物を想像できるとおもいます。いくつかのメーカーから商品がでており性能と価格はピンキリ!。値段は1~2万といったところです。性能は・・・ネットのレビューを読む限り、業務用と比較するとやはり家庭用ということで完璧な真空保存は出来ない様です。というか、真空というより空気を抜いて密着という意味合いの方が正しいと思います。それでも十分活用できるということなので思い切って買うことにしました。真空パック保存は 空気(酸素)を抜いてしっかり密封するので、食品の酸化を抑え、鮮度を保ちます。圧縮してパックするので冷蔵庫・冷凍庫の省スペースになります。液モレやにおい移りを防止します。野菜をゆでるなどのした処理をしてから保存したり自家製ソースなどの作り置きなどに最適。手間のかかる料理の時間短縮にも利用できます。自分は釣った魚やスーパーの肉の保存、料理のストックによる時間短縮を狙い購入を考えました。
BONABONA真空パック器
選んだ商品はこちらになります
- 発売元:株式会社シー・シー・ピー
- 型番:BM-V05
- 品名:BONABONA真空パック器
ポイントとしては価格の安さと、保存シートのランニングコストが良いということです。保存シートはロール形状6mの長さで900円程です。この商品は、家電量販店などでも普通に売られており消耗品となる保存シートも手に入れやすそうですね。
実際に、真空保存してみた
先日、一色漁港で買ったアンコウ。ジプロックではどうしても空気が入るのですが、この機械ですと真空・・・とはいかずに、>密着のレベルまで出来ました。
こちらは、タコの薫製。会社の同僚に渡そうと思って作ったのですが、ジプロックなどの袋にいれて渡すと、手作り感ありありなんですが密着保存して渡すと、まるでお店で買ったような出来映えになります。
こちらは、大量に作ったポテトサラダ。少しずつ食べていけば、調理の時間も減らせますよね~。では、実際にどんな感じで真空(密着)するか画像で説明します。シートを機械にいれると空気引きが行われてシートの中の空気が抜かれます。
数秒後に機械がシートを熱線で接着してくれます。熱線は茶色の部分です。シートは6mのロール形状なので、自分で欲しいサイズに切りますが片方をあらかじめ接着しておかないといけません。そのときは、熱線でシート接着のみを行います。接着幅は1~2mm程度なので、不安なときは2度ほど間隔を開けて接着すれば、さらになお良し。
残念なところ
ただ問題点がありまして、汁気が多い物は、真空(密着)できません。機械が水分を吸い込んでしまい故障の原因となります。牛丼を大量につくり、ストックしようとやってみたのですが汁を吸い込んだとたんに、空気を抜く力が弱くなりました。仕方なく、汁を有る程度抜いてやってみたら何とか保存はできました。汁だくで、保存は出来ないので汁はジプロックで保存ならなんとかなります。対策としては、冷凍してから作業すれば良いようですが冷凍してしまうと繊維が崩れるものもありますので完全な対策とは言い難いですよね。
密着レベルであれば、空気を遮断でき固形物の長期保存には十分使える
もう何度も使っていますが、一度便利さをしってしまうと手放せなくなります。
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