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大根の食害はカブラハバチでした。【2018/10/15農業日誌】

久々に、晴れ間が続いている愛知県です。種撒きや育苗が終わったので、家庭菜園が落ち着いてきました。今日は、ゆっくり観察しようと思いました。以前から気になっていた、大根の食害を調べてみました。葉の裏を見てると、幼虫がいました。調べてみるとカブラハバチの幼虫の様です。この畑には大発生しています。他の私が管理してる畑には、発生していないので、地域によって差が有るみたい。

このカブラハバチを駆除するには、一匹づつ捕るか、殺虫剤を使うかです。自分は、農薬の知識は、まだ少ないので今後覚えていかないといけない事ですね。ただ農薬の参考書は、なかなか良いのが売って無くて苦労してます。有ってもかなり昔に出版されたものだったりします。ですが最近ようやく、とても良い参考書を発見しました。「新版 仕組みを知って上手に防除 病気・害虫の出方と農薬選び」2018/6/25第1版発行です。下の写真の右の書籍になります。

左のは、ずいぶん前に買ったのですが、第1版発行が1995/6/30です。基本的な事は判りますが、農薬の種類が古すぎて全然参考になりませんでした。

で、カブラハバチの適合する農薬を調べたら、プレバゾンが有りました。手持ちにプレバゾンが有ったので、2000倍に薄めて、散布しておきました。ちなみに、このプレバゾンは、3年前に初めて買った農薬です。白菜につく青虫とヨトウムシを退治したくて買いました。3000円以上する高価な農薬です。


この秋なすですが、実は挿し木で作ったナスなんです。7月頃、違う畑のナスの枝を水に漬け、一ヶ月ほど管理していると根が出ました。ちゃんとでるんですね。驚きました。トマトなんかは、比較的簡単に、根が伸びてくるので、差し木で増やせます。それを考えるとナスは難しい部類に入ると思います。ただ、苗を作っても気温が下がってきてるので、実が付かないだろうと思っていましたが、なんとか付きました。この秋ナスの畝は、後作にタマネギが控えています。植え付けの11月中頃まで、このナスを管理していこうと思います。

ここまで観察して、家に戻りました。他の方の菜園ブログを読んでいると、春収穫のキャベツを今から作り始めてる方がいらっしゃいます。収穫は4・5月のようです。ちょうど端境期ですね。私の場合、そのころは、畑に何も収穫物が無くなります(汗。キャベツ有ったら良いよな~と思い、種買ってきました。トウダチしにくい早生品種です。とりあえず、キャベツとレタスで10セットづつ準備してみました。合計20ポッドです。数が多いですよね。何植えたか判らなくなります。自分が最近、何の種を蒔いたかを識別するのに、「テプラ」使ってます。文字入力した内容がシールになる機械ですね。本体自体は5000円ほどで買えます。印刷のカートリッジは600円位でしょうか。これで印刷すると、数が多い場合、札を作るのが楽です。9mmや6mm選べば、ゴミの量も最小限にできます。

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愛知県常滑市在住、TBFC所属あらい丸船長です。 趣味は、釣りと料理と家庭菜園です。 私の書いた記事が読者の皆様の参考になればいいなと思います。 宜しくお願いします。