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ヘアリーベッチが咲き誇る法面【2020年5月7日農業日誌】


イチゴの収穫期を迎えました。マルチシートをして防草しています。マルチは熱くなるので、イチゴが焼ける可能性があります。そこで麦藁を引いて焼け防止をしてみました。以前にもしたことがあるのですが、早い時期に引きすぎて、微生物に分解されて堆肥化してしまい虫が湧くトラブルに合いました。藁は、長時間引くのでなく、収穫時期だけ引けば、トラブルが少ないはずです。


コロナ騒動によって建設が止まっていた自宅ですが、建設が再開されました。この写真からでも、中部国際空港(セントレア)が薄っすら見えます。2階からは確実に見えるでしょうから、景色が良い場所に家を建てれて幸せです。もともと農地だったところなので雑草が凄いです。土地には法面が有るのですが、雑草対策で去年の秋にヘアリーベッチを蒔いておきました。いまベッチの花が咲き誇っています。よーく、みるとミツバチがブンブン飛んでいます。これだけ、ミツバチを集める効果があるとは知りませんでした。第二の目的「養蜂」については、来年から取り掛かろうとおもっています。


この写真の白い不織布では、ニンジンの発芽を行っています。ニンジンは発芽させるまでが、難しくて過去断念しました。発芽させれば、ほぼ成功という野菜です。常滑の知り合いに頼まれて、再挑戦です。義母に毎日の水やりを、お願しておいたところ無事に発芽しました。秋作するころには、この土地に住んでいるのでニンジン栽培は、克服できたかな。

白い不織布の手前のマルチシートでは、里芋と長芋の芽だしをしております。もう里芋の保存の技術は確立しました。長芋も簡単です。一番難しくてまだ、失敗するのは生姜かな。毎年種芋買っています。里芋はすでに芽が出てるので畑に植えました。長芋の芽だしはもう少し掛かりそうです。



こちらは、落花生の「おおまさり」。実が大きくて美味しい落花生です。落花生も苗づくりが難しい野菜です。水をあげすぎると、種が腐ります。培養土は、清潔で菌が居ない土を使わないといけません。今回は、ホームセンターで買った砂と赤玉を使ってみることにしました。日光が当たるところに置いておくと乾燥して、水をあげたくなるので、小屋の中に居れて目出しします。吉とでるか凶とでるか・・・。

最後に、ニガウリとパッションフルーツの苗を畑に移して終わりです。ニガウリは成長が早いので毎年一番早く植え付けますね。パッションフルーツは去年のから、苗を取り冬越しさせたものです。種子から作った苗の1年目は、実がなりにくいそうです。いよいよ2年目ですので、今年はパッションフルーツの実が初めて収穫できるかもしれません。

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愛知県常滑市在住、TBFC所属あらい丸船長です。 趣味は、釣りと料理と家庭菜園です。 私の書いた記事が読者の皆様の参考になればいいなと思います。 宜しくお願いします。