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カヤックフィッシングでキジハタ自己記録更新しました。

2018年9月23日 福井県敦賀半島にカヤックへ行ってきました。狙いはキジハタとアオリイカです。同行者は、P太郎さんです。カヤックは、自分が所有しているものです。車のカートップに積み込み、運んできました。愛知県をAM3時にでたので、現地に着いたのはAM6時です。早朝なので誰も海水浴場には居ません。敦賀では海水浴場から出航します。スロープを使うという煩わしさが無いので、カヤックはとても便利です。カヤックを組み立てた後、自分たちのタックルを準備して、カヤックに積み込みました。使用したタックルは以下です。

  • ロッド:ダイワ製リーディングXA82
  • リール:ダイワ製It’s ICV
  • ラインPE2号
  • 仕掛け:フロロ3号 自作仕掛け、仕掛け寸法1m 付けバリ+トリプルフック(孫針)
  • 錘:捨て錘30号
  • エサ:活きアジ

準備が終り、7時にカヤックで出船です。風がちょいあるけど、普通に出来そうな感じです。予報では、だんだん風が強くなる予報なので午前中で終わらせれるよう、気合入れて頑張ります。まずはキジハタ狙いの生き餌確保。アミエビコマセのサビキで、小アジを探しますが全然釣れません。1時間ほど経ったころでしょうか。Pさんは、諦めて持参してきたエビ餌に切り替えますが、私は粘って、小アジを探します。ふと見ると、遠くのボートで小アジ釣ってる・・・。もしやと、棚を深くしてみたら竿先に気持ちいい小アタリが。アジ確保できました。

調子に乗って釣っていたら、生き餌のアジを有り余るほど確保してしまいました。餌確保に時間を取られ、キジハタ釣り開始したのは8時半ぐらい。カヤック直下に投入してみます。いきなりアタリ!釣れたのは25cmのアベレージサイズです。キジハタの主食は、ベラやアジの幼魚が主食だと思われます。しかし、アジは表層から中層にかけて群れていまして海底に居るアジは稀です。海底には、ベラやタイの幼魚が居ますが幼魚といっても動きが素早くキジハタは、それらの小魚は相手にするのは苦戦してると思います。そんな状態で、海底にアジを泳がせて、そこにキジハタが居れば、パクリです。いままでカニやザリガニといった甲殻類が最強餌と思っていましたが考え方を改めないといけませんね(実際に海の中を潜って見てるので、この文章が書けます)。

カヤックは風に流されることが頻繁にあります。ほとんどが海水面より上に出ているからでしょうね。何度か元の位置に引き返しながら、釣りを続行します。釣りをしてると、だんだん海底の様子が判ってきます。ちょっと沖の深場に、生き餌のアジを投入してみました。仕掛け投入後、数秒で竿先にアタリが。激しく竿先が海中に引き込まれます。「デカイよ!」と言うとPさんがタモを手に持ち応援に加勢してくれました。幸い仕掛けのラインは太いので、切れることを考えずに、ごり巻します。揚がってきたのは、なんと・・・自己最高の36cmのキジハタでした。

泳ぎ釣りで泳ぎまくって探して見付からなかったのにちょこっと沖に出てやってみたら簡単に釣れちゃいました。ただ、今回の釣り方は、直下にしか探っていません。数本の竿で潮に流されない10号程の軽い錘を使い四方八方探ってみると釣果が伸びるかもしれませんね。12時近くになり風も出てきたので、そろそろ上がることにしました。釣果は子アジが30~40匹に、キジハタ36センチを頭に3匹でした。10月を過ぎると台風や天候不良が続きます。晴れ間がのぞいた隙間に行ける日ができたら、また行ってみようと思います。

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愛知県常滑市在住、TBFC所属あらい丸船長です。 趣味は、釣りと料理と家庭菜園です。 私の書いた記事が読者の皆様の参考になればいいなと思います。 宜しくお願いします。